彼の余韻を身体中に感じながら
昨日一日仕事をこなした
彼を想うと
体の奥で
子宮が収縮する
そしてその余韻が徐々に消えていき
脱力感へと変化する
それが何だか寂しくて
彼の余韻を身体中に感じながら
昨日一日仕事をこなした
彼を想うと
体の奥で
子宮が収縮する
そしてその余韻が徐々に消えていき
脱力感へと変化する
それが何だか寂しくて
彼のリクエストで着て来た服
彼が離れたところから眺める
「服は脱がないで。下着は取っていいよ」
そう言われて下着を外す
でもブラはしたままで
彼に外してほしい
そのプロセスはちゃんと味わいたい
彼が私の首すじに唇を這わせながら
優しく外してくれる
待ち合わせの場所に彼がきた
でも、すぐに見失ってしまって
どこにいっちゃったかなと見渡していると
お尻を突かれた
振り返ると笑顔の彼がいた
住宅街を歩いて行き、
トンネルをくぐると
目の前に海が広がっている
彼と海岸を歩く
烏帽子岩が見える
梅雨明けしたばかりの海風を
体いっぱいで感じる
海の見えるカフェでランチ
彼は始終いたずらっ子な笑みを浮かべて
私を見つめている
カフェを出た後、
手を繋いで街道沿いに歩く
駅に戻り、
都内に向かった
目的の駅では、
同じ雰囲気を醸し出すカップルも降りた
同じコンビニで飲み物を買い、
カップルの後ろをついていく形になる
私たちの目的の場所に
そのカップルも入っていった
彼と顔を見合わせ
一瞬入るのをためらう
今中に入れば
そのカップルと鉢合わせになる
でも、外に立ち尽くす訳にもいかず
『入ろう』と私が誘導するように中に入った
「なにがあっても、すべてあの時のときめきからはじまっていることを忘れぬものか」
『半分、青い。』でヒロインに秋風羽織が思いの丈を、彼の代表作『いつもポケットにショパン』のワンシーンに出てくるセリフで漫画を描く気持ちを煽った。
『いつもポケットにショパン』はくらもちふさこさんの作品。
実は読んだことがないのだけど。
たまたま先日、彼が偶然この漫画を話題に。
これを読んで、ピアノが弾きたいと思ったと言ってた。
ふと、彼と私の中にあるときめきが、
お互いへの気持ちだけで無く、
高校時代や社会人の頃に感じた共通の思いもあるような気がして。
ちょっと書いてみました。
彼とは10代のころから部活動で会っていた。
でも、話を交わしたことを覚えていない。
話したことがあったんだろうか。
それさえも記憶に残っていない。
彼の優しい笑顔、
彼の話し方、
バリトンの声。
覚えているのは、私ではなく他の人へのものかもしれない。
はっきり覚えているのは、
社会人になって同じ会社で顔を合わせた時に「あー!」って言ったこと。
そして、会社での余興で「ホワイトクリスマス」を一緒に歌おうかと相談したこと。
彼が歌詞を書いてくれて、私の席のそばで打ち合わせをした。
結局、歌わずに終わったのだけど、
その歌詞を書いたメモは、結婚して会社を辞めた後も持っていた。
そして、毎年クリスマスの時期になると、その時のことを思い出していた。
あの時の彼とのやりとり。
きっと毎年思い出していたからだろう。
今でもしっかり覚えている。
でも、
「高校の部活動で一緒に活動をしていた人と、
偶然同じ会社で働いて、
昔のよしみで一緒に歌おうかって話をした。」
それだけのことだった。
だけど、それだけのことだけど、
毎年思い出す・・・。
そして、彼に似ている有名人をテレビで見るたび、彼を思い出していた。
好きとかそういう気持ちではなく、
ただ懐かしかった。
その彼とSNSで25年ぶりにつながって、会った。
ふたりだけの思い出は、
ふたりの約束のように思う。
彼とホワイトクリスマスを歌うために、
約束を果たすために再会したのかな。
約束を果たすと・・・その約束が果たされたら・・・。
また再会するために、また約束をしなくてはね。
ただ。
もう再会はしたくないし、しないとおもう。
ずっとずっと一緒にいるから。
夢で共に生きていくから。
彼の照れくさそうな笑顔
彼のニヤリとした笑顔
彼の優しい笑顔
彼のいたずらっ子な笑顔
彼の楽しそうな笑顔
彼と手をつないで歩いた公園
彼との公園でのランチ
彼と並んで座ったバス
彼と見つめあったカフェ
彼の肌
彼の唇・・・
あんなことしてこんなことして
あんなはなしして
ふたりで行きたいところ
ふたりでやりたいこと
今は何しているんだろう
笑顔で過ごせているかな
いつもいつも頭の中には彼がいる
常に思いを馳せて
彼もそうなんだろうな
そう思えるのが嬉しい
倦む(うむ)は飽きること
弛む(たゆむ)は緊張が緩むこと
~倦まず弛まず~
飽きることも緊張が緩むこともなく。
一生懸命でもなく、死に物狂いでもなく、
倦まず弛まずがいい。
彼に再会したその日から、
私は彼にずっとずっと恋をしていました。
想いが溢れるほど恋焦れていました。
私のこと飽きちゃうんじゃないか、
私のこと嫌いになっちゃうんじゃないか、
私のこと忘れちゃうんじゃないか、
私なんていてもいなくてもいいんじゃないか。
彼が私を想ってくれているのか不安になってました。
そしてもっともっと好きになってほしい、
もっともっと私を気にかけてほしいと思うようになっていました。
そして彼を失いたくない・・というネガティブな感情が生まれ、
切なくて辛い想いが大波になったり小波になったり、
日々形を変えて襲ってきました。
そして、
一度心の中で彼を失ってみようと思いました。
彼に再会する前に戻ればいいだけ、と。
それでも彼のことを想わない日は無かったけれど、
彼の【私への想い】は気にかけないよう頑張りました。
そして気が付きました。
どんな時も彼はちゃんと私を気にかけてくれているのだと。
私は、ただもっと・・もっと・・と欲深くなっていただけなのです。
倦まず弛まず・・・本当はこういう言い方はしないのかもしれないけど、
彼とふたり、いつまでも倦まず弛まずな仲でいたいと思います。
欲しい、という気持ちが、失いたくない、に変わるから苦しくなる。
好きになり、彼を求めすぎ、苦しくなり、それをやり過ごすために深い闇に落ちた。
仕事が長引き出るのが遅くなった。
予定の時間より20分ほど遅れて到着。
彼の職場のある大きな駅。
わかりにくい駅だけど、彼との待ち合わせ場所への道順は慣れたみたい。
彼も少し仕事手間取ったのか、さらに20分ほどかかって合流。
再会した時行ったお店に行く予定だったけど、彼とゆっくり食事がしたかった。
入ったお店は彼の職場の前にあるお店。
個室になっててくつろげた。
彼と仕事の話ししたり、
最近の彼の動向聞いたり。
前回、彼を帰して私一人でホテルに泊まったこと、寂しかったんだねって気にしてくれていた。
会うと安心する。
私の知ってる、大好きな彼が目の前にいる。
LINEやSNSでは見失いそうになる彼がちゃんと見える。
思い返せば悩んだり、もう無理かなとか思うのは、そんな文字だけのやり取りをしている時。
彼とあってる時は、喧嘩もないし、行き違いもないし、自然で、穏やかで、楽しくて。
会うのやめようかとまで考えてたけど、
やっぱり会わなくちゃダメだ。
文字だけだと、ネガティブな気持ちが暴走する。
彼がトイレに立った時、軽くキスをしてくれた。
帰りも、エスカレーターでいたずらしてきたり。
いつもの彼だ。
次に会う予定を決めた。
昼間のデート。
楽しみ。
こういうウキウキした気持ちをずっと持ち続けたいの。
こんなタイトルの映画があった
サスペンスものだったと思う。
彼との入浴
いつもお湯を溜め過ぎてしまう
ゆったりと温まりたくても
油断すると彼の手が伸びて来る
2人で戯れながら
笑いながら
なんて楽しい入浴タイムなんだろう
彼は前の晩
帰りが遅くて入浴できなかったらしい
朝のシャワーも家族に気遣って浴びてない
それを気にして
一人でシャワー浴びたいというけど
私としては
できれば彼の汗をまといたいくらいだった