ふとね、
ふっと思い出しちゃう
勝手に頭の中で
ぽーんといきなり
ところ構わず
情景が頭に浮かぶ
目の前にいる今にも触れそうな彼の顔
そっと私の髪をかきあげる彼の指
彼のたくましい胸
白髪混じりの胸毛
気を失いそうになる私を見つめる彼の眼差し
そして彼が中にいる感覚
ひとり電車に乗ってても
隣に夫が座ってても
誰かと話していても
突然ぽーんと現れて
一瞬で私の体を熱くする
吹き出す汗
はたから見れば
更年期の風景なんだろうな
ふとね、
ふっと思い出しちゃう
勝手に頭の中で
ぽーんといきなり
ところ構わず
情景が頭に浮かぶ
目の前にいる今にも触れそうな彼の顔
そっと私の髪をかきあげる彼の指
彼のたくましい胸
白髪混じりの胸毛
気を失いそうになる私を見つめる彼の眼差し
そして彼が中にいる感覚
ひとり電車に乗ってても
隣に夫が座ってても
誰かと話していても
突然ぽーんと現れて
一瞬で私の体を熱くする
吹き出す汗
はたから見れば
更年期の風景なんだろうな
彼に伝えたいことがたくさんある
それはただの世間話だったり
テレビで観たもの
見つけた最近の音楽
今考えていること
行きたいところ
やりたいこと
LINEやInstagramで
ひとりで呟き続ける
コメントは
既読がつかぬまま流れていく
そして私の“今”が流れていく
もー!って思うけど、
寂しくはない
彼のことが大好きなんだ!
と、自己満足に溺れてる
彼が初めて言ってくれた
〇〇〇〇
4文字の言葉
それだけで幸せいっぱい包まれる
信じてるとか
疑うとか
そんな思いは
さも当たり前のように存在しない
7月は繁忙期
私も彼も忙しくて
忙しくなると無性に会いたくなる
彼に逃げたくなる
彼もやっぱり同じだった
彼に素直に言いなさいって言ったら
ちゃんと言ってくれた
でも私が無理くり都合をつけようとして
ほら、やっぱり無理するでしょって怒られた
私が声聞く!と、私の仕事が終わって
彼の都合のいいところで電話
3ヶ月ぶりの電話は1時間半
ケラケラ笑いながら
真面目な話もして
お仕事の話もして
忙しさに押しつぶされそうになると
無性に恋しくなる
そんな時は無理しない
補充の仕方は色々ある
繁忙期乗り切ったら楽しいことしよ
あれして、これして、あんなことしよ
モヤモヤが止まらない
彼と再会するまでの月日
お互いに
何かを経験し乗り越えてきた
共に知らないふたりがいる
そしてその時間があってこそのふたりなのに……
日曜日の彼の勇姿
彼への憧れが増幅した
出会った頃は
「勇姿」だなんて思わなかった
仲間として
同じ場所に立ち
楽しい高校時代を過ごした
Continue reading “大好きすぎて”
彼を見に行った
前のグループを見ようと早めに出た
向かう途中で連絡したら
駅に5分差で着くのがわかり
駅で落ち合う
ずっと
一緒にいたいと考えるのは
前向きだけど
失いたくないと思うのは
後ろ向き
後ろ向きは
自分をネガディブな
裏の部分に向かわせる
Continue reading “失いたくない”
スマートフォンの機種変
彼にも機種変しに行くことを伝えてた
パソコンバックアップデータを
早く新しいスマホに復元させたかった
Continue reading “不安な夜”
いつも会ってからの数日は恋しくて
それを幾度となく繰り返してきた
でもいいんだ、これが恋なんだ
そしてそれを乗り越えるために
少し距離を置く
彼とのデートは非日常的
夢の中を2人でさまよう
このままさまよっていたい
いつまでも余韻に浸っていたい
彼をずっと感じていたい
でも、それは所詮儚い夢の中のこと
それでは生きていくことは出来ない