いつも会ってからの数日は恋しくて
それを幾度となく繰り返してきた
でもいいんだ、これが恋なんだ
そしてそれを乗り越えるために
少し距離を置く

心の中にはずっと彼が住んでいる
心の中の彼だけを見つめる
声が聞きたくて
彼の優しさに触れたくて
切なくなるばかり
それでもじっと時間をやり過ごす
涙が溢れそうになりながら
自分の気持ちに蓋をすることなく
彼のことを
ひとつひとつの仕草を
耳に心地よい声を
触れた感触を
ただじっと思い出し
彼を恋しく思う
そんな時も
時折
仕事のことでLINEやメールのやりとり
デートの話には触れず
仕事の相談に乗ってもらう
それが励みになり
また一段ステップアップ

恋しくて
切なくて
でも、
それが心強さに変わっていく
その瞬間瞬間がすごく好き

現実に
確かに
その存在がある

彼に出会わなかったとしても
私の人生は変わらず存在してた
ちやんとしっかり歩んでた
彼はそんな私の人生で
自信に繋がる人
彼が不安になりがちな私に
このまま突き進めと
自信をくれる

彼には感謝しかない