風邪でイライラ

風邪がなかなか良くならない。

咳は出るし、鼻水ずるずる。

職場では生姜湯片手に仕事。

喉がイガイガして咳が止まらないくてしんどいと言えば、

彼から優しい言葉がかえってくると思いきや、

「いやらしいこと考えてれば喉も潤う」

と、かえってきた。

そんな考えたら仕事ミスしちゃう。

それに、潤うのは喉じゃない。

だけど、そんな彼のおちゃめな返事に、

ふっと気持ちが軽くなる。

緊張がとけると、

不思議と咳も楽になった。

「今日は予定の仕事終わったら帰っちゃいな」ってLINEきたからその通りに。

帰宅して、温まるもの飲んで、

少し寝て。

ちゃんと見てくれてる。

早く治さなくちゃー。

キュンとした

「一緒にいたいから。」

彼はそう言って、彼の乗り換え駅を通り越して、私の乗換駅まで来てくれた。

一緒にいてあげる、じゃなくて、

一緒にいたいから。

それだけで、キュンキュンしちゃうじゃんか。

ずっと私の腰や背中や項をソワソワとなぞる。

ガシッとガードしてもらうのにも慣れた。

今夜は彼の優しさに包まれて、

質の良い眠りにつけそう。

行けたら行くが無いこと

彼から

行けたら行くって聞いたことがなくて。

曖昧な受け答えでごまかさず、

今日はこっち行く、

今日はあっちの用事、

ちゃんと教えてくれる。

デートの時も、ちゃんと約束してくれる。

彼の気分であえるのかあえないのかと

左右されることもない。

だから私も自然にいられるし、

彼と正面から向き合える。

そうでなくても神経使って付き合う関係だから。

恋愛を楽しむのとはちょっと違う。

それでも彼といることで、

感じ取る感覚は大切にしたいと思う。

そんなわけで、

今夜、都内に出た仕事の帰り、

ほんの少しだけど顔が見れそう。

1時間も無いかもしれないし、

ほんの数分かもしれない。

会えるのずっと楽しみにしてた。

映画見てから2週間弱だもの。

すごい楽しみ(^^*)

優しさ

彼からサラっとLINEがくる。

ブログを読んでのLINEなのかはわからない。

でも、多分読んくれてはいる。

そして、内容に大きく触れることなく、

サラっと憂鬱な気持ちを慰めてくれる。

そのさり気なさに救われる。

私が意固地になってても、

突き放す訳でもなく、

それを否定することもなく、

その事に触れないようにしている。

多分……。

そして、私もそのうちその意固地を忘れてしまう。

何も無かったかのように、

彼にまた甘え、

彼も応えてくれる。

彼の行動が、

私への優しさのように感じられる。

優しさは、

優しくされても感じないこともある。

でも、優しさで行動したのではなくても、

感じる側が優しさと受けとめることはあるから。

きっと彼も同じ思いと信じつつ。

そして、今日も頭のどこかで、

私を探し、

私を想い、

私を感じてくれていると信じ…る。

絶対なこと

夜中に夫と言い争い。

私の咳も一晩中続いて、

結局一睡もしなかった。

最近ハマった迷路のような脱出ゲームのようなゲームアプリをやり続ける。

彼に仕事のことで聞きたいことが沢山ある。

でも、口を開けば

彼にこぼしても仕方の無い愚痴が出てしまいそうで、

無言を貫き通す。

夫からは、

いつものように謝りのLINE。

転職したばかりの夫をサポートしきれていない不甲斐なさに心が痛む。

そのうち彼に話してみよう。

彼とこれからも過ごすには、

夫との円満な関係は絶対だから。

キュンキュンして

朝から彼にLINEする。

「あんな風に包み込まれたい。」

「今度やってあげるよ」

告白しあわないままからの、自然な流れで。

もうすぐ最終回を迎える、朝のドラマ。

生まれた時から隣にいたふたりのお話。

夫婦とかじゃなく、

隣にい続けるのがごく自然で、

当たり前のようで。

それは夢物語でもなんでもなく、

現実にも有り得る。

そんな恋愛は不思議じゃない。

そしてとても深い。

無理やり引き裂かれない限り、

永遠に寄り添い続ける。

風邪っぴき

咳から始まった風邪も

今は喉が痛くて生唾も飲み込めない。

彼もこの3連休中に風邪をひいたみたい。

きっと私の風邪、うつしちゃったんだね。

ごめんね。

映画見て、ご飯食べて、

キスもしなかったのになぁ。

ふたりで風邪ひいちゃうなんてね。

次のデートの約束は未定。

以前なら不安で仕方なかった。

今は大丈夫!

今度のデートはいつかな。

何しようかな。

ふたりのお誕生日のプレゼント、

再開して1年のお祝いと兼ねてもいいかもね。

彼の想いが

頭のてっぺんから足の先へとキスの雨。

彼の指先から唇から

まるで彼の感情が私の全身に注ぎ込まれているかのよう。

言葉では気持ちを言わない彼。

その気持ちをまるで全て注ぎ込むかのように、

彼の唇や舌や指が身体中を這う。

彼の想いを全身で受けとめる幸せを噛み締めながら、

彼の指で、彼の口で、

何度も高みを味わう。

彼の腕の中で呟く。

「私のこと忘れちゃうことあるでしょ」

「いいや。ご飯食べてても思い出すし、飲んでる時も思い出すよ。」

「放ったまま」

「想ってるさ」

「うん。」

彼の想いがあれば私は満足。

そしてこうして身体中にその想いを注いでくれれば。