止まらない

”彼”が言うこと聞かないと彼は言う。

彼は”彼”無しでも私に想いを注ぎ込んでくれる。

そこにちょこんと乗っている”彼”が可愛くて、そっと口に含む。

彼の悶える姿が嬉しくて、可愛くて。

ちょこんとのっかっている”彼”がいい。

柔らかいままの”彼”を含んでいるだけで、

私自身が高揚していく。

”彼”に変化がないまま、

彼に促されて彼の顔を跨ぐように膝をつき、

そのまま彼のなすがまま。

彼の指が、ピンポイントに刺激する。

もう、私の中の恍惚たる快楽に溺れるだけ。

その快楽にさえ耐えられなくなり、

彼から離れる。

彼の腕の中で身体を静めるも、

優しくさわさわと撫でる彼の手に昂りは止まらない。

そのまま彼の手を私自身に導いた。

「止まらないの。お願い…」

再び彼が私を激しく快楽へ。

止まらない私の欲情に彼は応えてくれる。

その時”彼”が、私の中に。

そのまま彼が私を揺らす。

最初は優しく静かに。

そして徐々に早くなり……。

彼とひとつになれるのは大きな悦び。

恍惚な快楽の波が静まって、

彼の腕の中で彼の呼吸を聞きながら、

私の呼吸も落ち着いていく。

彼の全てが好き。

私を丁寧に快楽の海を漂わせる。

彼の腕の中にずっといられたらいいのに。

o0250005013325813154

読んでくださってありがとうございます
このブログの目次です⇒「夢の中のできごと」
他の方のブログも読めます★

にほんブログ村 恋愛ブログ 人生最後の恋愛へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 50代の恋愛へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 秘密の恋愛へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です