2019想い

ネット配信のドラマを観て、

彼と感想を話した。

彼の想い、私の想い。

各々抱える想いがある。

みんな色々抱えてる。

自分だって色々あるけど、

やっぱり彼のことが心配で。

ひたむきに頑張る彼が好き。

ひたむきでまっすぐで、

周りのことを常に考える彼が、

この上なく愛おしい。

彼の悩みは少しずつ改善に向かってる。

それは彼自身が努力して解決していってること。

それをずっと彼の側で見てきた。

そんな彼を見ていられる事を誇りに思う。

本当は、もっともっと近くで、

この目で見ていたい。

それは叶わぬ事だから、

想いを寄せて心の目で見つめ続けるだけ。

彼の目標も1年かけて一歩一歩進んでる。

それを肌で感じられるだけでとても嬉しいし、

幸せだと思える。

今年も、1年終わる頃には、

また彼の大きな前進が、

大きな変化が待っているから。

それをそっと支えて行くのが、

私の役目なのかもしれない。

そして、私もそんな彼とともに、

飛躍していこうと心に強く誓うだけ。

新年

元旦から風邪をひいて4日間寝込んでしまって。

熱で朦朧としている頭の中で、

様々な想いが頭をよぎった。

休日診察に出かけた以外、

全く家から出なかった。

正月気分もなにもなく、

きっと今年のお正月はなにも思い出せないままだろう。

寝ている間、

熱でうなされて気も沈んだまま。

立ち直れる日はきっと来ると信じて、

ひたすら寝てた。

彼への想いが溢れるともっと辛くなる。

極力彼と連絡とらないようにする。

頼れるのは夫だけなのに、

夫にも苛立ってて、

気持ちが穏やかになることはなかった。

今日は彼が前に話していたドラマを朝からネット配信で見た。

見終わった後、感想を彼に話す。

そこで彼が今日仕事始めだったのを知った。

それも、もう夕方になってから。

月曜日から仕事だって勝手に信じてて、

仕事始めなのに頑張ってって声もかけずにいたなんて。

去年とは違う体の不調の辛さのお正月。

気持ちも敢えてフェイドアウトさせてた。

明日からは、彼にもいっぱい甘えちゃおう。

でも、彼は明日はお休みだから、相手してくれないか。

それでも、信じていた通り、

体調が良くなって、心も立ち直ってる。

今年やり遂げたいことをしっかり頑張ろう。

去年やり遂げられたことの感謝のお礼を済ませたら、

また、新たな目標に向かって歩くことを報告しなくちゃね。

ゆく年くる年

紅白を見て、

全てが彼と重なってずっとうるうる。

彼と生きたこの1年。

彼なしでは考えられない1年。

心の中は彼でいっぱいで、

ただ涙がこぼれて。

彼とのことはタイミングに任せ、

それでもお互いの想いが重なって、

約束した日に会えてきた。

彼が元気で明るく前に進んでいるのが嬉しい。

そして私も前向きに元気になる。

来年は、

来年も、

そんな風に前に進もう。

それぞれの立場で、

時には共に、

飛躍できるよう、

しっかり地に足つけて、

駆け出すことなく、

しっかり歩んでいこう。

1年ありがとう。

今年ももよろしくね。

妄想しながら大掃除

「あなたが死んだら追いかける」

「追いかけなくていいよ。ずっと向こうで待ってるから」

「やだよ、私ひとりでおばあちゃんなんて。」

「死んだら好きな時代の姿になれるんだって。」

「そしたら私は高校生の姿で。」

「俺は今の自分が一番好きだよ。」

高校生の姿で今の彼に甘えたい。

なんか変な妄想に走ってしまう。

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仕事納め

彼は昨日が仕事納め。

私は今日が仕事納め。

彼のことを知ってる人に会った。

知ってると言っても離れた席で食事をしたくらい。

かといって私の彼ということも知らない。

その人と、ちょぴり彼に関する事の話題になる。

彼のことを話す訳では無いけど、

そんな知り合いがいるだけで、

寂しい想いから開放される。

去年は年末年始の彼の動きがわからなったし、

SNSで見ても、周りの人に嫉妬したりだった。

連絡をあまり取らないようにしていたと思う。

思い出した。

去年の師走は、

彼がお嬢さんと彼のスマホの機種変に行って、

数時間音信不通になって。

それがとにかく不安で、

寂しくて仕方なかった。

あの時の私に言ってあげたい。

もっともっと切なくなることもあるけど、

いつも彼はそばにいるよ。

不安がらなくていい。

あなたが笑っていれば彼も笑ってる。

あなたが泣いていれば彼も泣いてる。

こころはいつも繋がってる。

上を向いて歩こう。

彼女の旦那と

あるグループでの忘年会。
そのグループには、彼女の旦那もいる。

彼女と旦那はならんですわって、その隣に別の女性。
その隣に俺。

彼女の歌や、歌に合わせて踊る姿を横目に捉えながら過ごす数時間。

踊りながら可愛く振るお尻をさわれないのがもどかしい。

隣に座って肩を抱いたり手をつなげないのがもどかしい。

せめて歌は彼女のために歌う。

チラチラと見を合わせるのを旦那に気づかれないか?

他の仲間たちに気づかれないかと、まわりの視線も気にする。

旦那さんは俺のことを気にするでもなく、一度も目が会うことはなかった。

隣に座って何かを話し合う夫婦としての彼女を見ても、特に何かを感じることもなかった。

今日はハグもキスも、手をつなぐことさえ、最初から諦めていた。

でも、帰る時には、俺が送っていくことができないもどかしさ。

せめて、目の前を通り過ぎる彼女の腰にそっと触れる。

彼女はそれを気づいていると、そんか気がその時した。

むしろ、今夜のお別れをするために、少しでも距離を縮めるために、俺の目の前を通ったのだろう。

いじらしい。

抱きしめてあげたい。

もどかしい。

また会う約束などすることもなく。

それじゃまたなと別れる時の、

お前がいい。

そんな中村雅俊の歌のような、もどかしくも、ゆったりと落ち着いた気持ちになれた年の瀬だった。