暖かな想い

ここ数日のつつがなさ
私の心の暴走も
そこはかとなく落ち着いています

時たま現れる妄想に
やるせなくなってしまうことも
そんな時は静かにやり過ごすように
深呼吸をしています

平穏と平静の中の気持ちの葛藤

恋愛ってそんなものでしょ、と
自分に諭してみたり

彼への溢れる想い
彼を想う嬉しさと幸せ
彼に再会した時の
素直な気持ちを思い出してます

ずっとこんな風に
暖かな想いでいられますように

o0250005013325813154

読んでくださってありがとうございます
他の方のブログも読めます★

にほんブログ村 恋愛ブログ 秘密の恋愛へにほんブログ村 恋愛ブログ 50代の恋愛へ

東京ベイ〜Happy〜

のんびりゆったりホテルで過ごした
このまま泊まってしまいたい気持ちになる

フロントにサラリーマンが数人いた
私たちってどんな風に見えるのかな
旅行中の夫婦?
そんな風に見えるだろうって思えるくらい
ふたりはゆったり落ち着いていた

ホテルを出てからカラオケに

彼が歌う、聞きたかった曲
それが聞けて感激だった
優しい歌い方
変わらぬ声
高校時代にタイムスリップしたよう

彼は私が歌うあいだ
後頭部と首をずっと撫ででくれる

彼の歌聞いたら泣くだろうなと思ってた
でも自分が歌ってる時に
涙で声が詰まってしまった
彼は何も言わずに撫でてくれる

やりたかった事がまたひとつできた
また彼の歌が聞きたい

こっそり録音したサビの部分
歌と話し声が聞こえる

私の宝物

帰り際
彼と電話番号を交換した
今まで待ち合わせの時にLINE電話で話しただけ
普段も電話はしてない
必要ないかもしれないけど
やっぱり知っておきたくて

o0250005013325813154

読んでくださってありがとうございます
他の方のブログも読めます★

にほんブログ村 恋愛ブログ 秘密の恋愛へにほんブログ村 恋愛ブログ 50代の恋愛へ

東京ベイ〜LOVE〜

「ビュッフェで少し食べ過ぎたな。」

彼はそう呟いたけど
わたしも同じ
彼にしがみついたまま
刹那の眠りに落ちる

たばこをくわえた彼がピクリと動いた私に呟いた

「今寝てたでしょ?」
「かな?」
「寝てる間に抜いちゃった」

そうだった
指を抜かないでって彼の腕の中で言ったんだ
照れるのを隠すように彼の腕にまとわりつく

彼の肌に触れているだけで安らぐ
彼の厚い胸に手を置いて指先で触れる
ゆっくりとしあわせな時間
彼に触れ
彼の呼吸に耳をすます
彼を感じ
彼の存在を全身で静かに確認する

ただただ穏やかな時間

どのタイミングだったかな
彼の事を抱きしめながら

「・・・くん」
「なあに?」
「・・・くんが好き。すごく好き。」
「うん、知ってるよ」

そっか、ならいいよ。
わたしの気持ち知ってくれていればいい

日常の生活にはないと錯覚さえしそうな穏やかな時間
わたしの心が穏やかであるように
彼もそうなんだろうと
何も言わなくても伝わってくる

穏やかな時間をふたりで過ごす

またこんな時間が過ごせるように
願いを込めてそっと彼の胸に唇を落とす

 

o0250005013325813154

読んでくださってありがとうございます
他の方のブログも読めます★

にほんブログ村 恋愛ブログ 秘密の恋愛へ にほんブログ村 恋愛ブログ 50代の恋愛へ

ありあけ 人の欲

シャワーをあびながらキスをして

ベッドに裸のまま腰かけてキスをして

ベッドに入ってキスをして

肌の温もりをあわせてキスをして

彼女が上になりキスをして

唇以外にもお互いキスをして

なんだか、すごくゆったり気持ちよくすごせて

いつものような激しい欲望ではなく

落ち着いたしあわせというか

やすらぎというか

そういう空気につつまれていた

ビュッフェで食欲を充しすぎたせいか

そんな静かな安らぎを欲していたのかもしれない

ゆるりと抱き合いながらしばらくじっとする

彼女の中にいれた中指を抜こうとすると

「抜かないで」と彼女。

激しく動かすわけでもないが、彼女の暖かさをゆっくりと、しっかりと感じながら、そのまま抱き合っったままゆったりと時をすごす。

なんだか、本当に夢の中にいるような、現実のカケラのない空間と時間。

なにをするわけでもなく、したいわけでもなく、一緒に過ごしている時間が、その空間が、なんでもない幸せとして

染み込む。

頻繁に会えるわけでもないから、あった時にはアレもコレも。

そんな事は必要なかったんだ。

たまにしか会えないから、あっている時間と空間を、じっと一緒にいるだけで幸せなんだ。

食欲、性欲、睡眠欲

欲とは、人が生きて行くために必要な行動力の源。

そんな欲を超越した、「なにもしないやすらぎ」の幸せを感じたような気がした。

ありあけ 脱がさない

ベットに腰かけて、服を着たままの彼女を、ゆっくりながめる。

この後、一糸もまとわなくなるだろう彼女を頭の中で重ねながら、ゆっくりながめる。

服を着たままの彼女を引き寄せて、腰に手を回して、胸に顔をうずめだきしめる。

華奢だけど、やわらかい彼女の感覚が伝わってくる。

やわらかくて、いい匂いがして、暖かくて、落ち着く。

服をぬがさないで、そのままの彼女を楽しむ。

もうしばらく、そのままでいたいが、いつも、どうしても脱がしてしまう。

そして、肌をあわせて、肌の温度を肌と唇で感じて、シャワーを浴びた。

ありあけ 夫婦のように

ビュッフェで食事をしてから、部屋に向かう。
先に彼女がチェックインしてあるので、そのままエレベータで最上階へ。

ベイエリアを見渡せる高層ホテルの最上階。

都会を見下ろしながら、いろいろな話をする。
年末からお正月の話し。
今日なにしてた?という話し。
下界に駐車してある車がパトカーに職質されてる話し。

しばらく会わなかった期間にあった、心の葛藤や、インスタでのやり取りなどにはあえて触れずに、どちらも切り出さずに、ごく自然な時間が過ぎる。

あえてそういうつもりではなかったが、自然と、長年連れ添った連れ合いのような、ごく普通の時間が過ぎる。

彼女も、その期間の話題は特に切り出す風でもなく、普通に装っているようだ。

おそらく、実際の夫婦が何かの用事で、こんな部屋に2人で居合わせたとしても、こんな風に普通の時間が流れるのだろう。

普通の夫婦のようだな。
そう思った。

ひょっとすると、時空を超えた別次元の、ふたりが本当の夫婦になっている次元に迷い込んだのか、という錯覚を楽しんでみたりする。

その自然さが心地よくて、あえてその普通を楽しんでいた。

東京ベイ〜ビュッフェ〜

ビュッフェをウロウロする間
彼の顔が見れなくて
わざと離れて選びに行く
席についてもなんだか恥ずかしい
あんなに彼を恋しがって
寂しがって欲しがって
ブログに気持ちを綴ってたから
彼に茶化されそうで顔が見れない

だけど彼はそんな私をよそに
いつもと変わらない素ぶり
本当に
同級生に久しぶりに会ったかのように

それが彼の優しさ
大げさに捉えることもせず
当たり前のように
何事もなかったように

昔からそんな感じだったのかも
まるで何も考えてないような
それが頼りなさげに見えていたけど
本当は違っていたんだね
ただ何事にも動じないだけだったんだね

今は彼のたくましくて
優しい強さに包まれている

食事をしながら彼を見つめる
子供みたいに次は何を食べようかと
店内をキョロキョロ見回して
目新しい料理を持ってきては
嬉しそうに美味しそうに頬張る

周りのテーブルには
1人でイヤホンを耳に黙々と食事する青年
宿泊客なのか女性ふたり楽しそうに喋ってる
子供連れの家族も多い
皆それぞれが
ビュッフェを楽しんでいる
そんなありきたりな風景に
溶け込んでいるようで
嬉しくて愛おしかった

o0250005013325813154

読んでくださってありがとうございます
他の方のブログも読めます★

にほんブログ村 恋愛ブログ 秘密の恋愛へにほんブログ村 恋愛ブログ 50代の恋愛へ

ありあけ 久しぶりのデート

彼女が、日曜日の午後までの用事があり外出し、夕方から夜まで時間が作れそうだ。

こちらの日曜の用事を調整して、久しぶりにデートができそうだ。

正月をはさんで、現実に押しつぶされそうになっている彼女。

およそ1ヶ月ぶりのデートなので、夕方からの少ない時間だがなにをしようかと思案する。

そうこうしているうちに、午後までの予定がお昼にはおわってしまいそうだという連絡。

なにをするかのバリエーションがふえた。

デートの前日。午前中の予定もなくなり、昼からフルでデートできることになった。

会えない、会いたいと、あせらなくても、ちゃんと夢は用意されている。

昼から夜まで。

必然的に、デイユースというキーワードが2人の中に浮かぶ。

さっそく彼女が予約をしてくれた。最上階のダブル。

さあ、ビュッフェでも食べて、半日ゆっくりしよう。