ビュッフェをウロウロする間
彼の顔が見れなくて
わざと離れて選びに行く
席についてもなんだか恥ずかしい
あんなに彼を恋しがって
寂しがって欲しがって
ブログに気持ちを綴ってたから
彼に茶化されそうで顔が見れない
だけど彼はそんな私をよそに
いつもと変わらない素ぶり
本当に
同級生に久しぶりに会ったかのように
それが彼の優しさ
大げさに捉えることもせず
当たり前のように
何事もなかったように
昔からそんな感じだったのかも
まるで何も考えてないような
それが頼りなさげに見えていたけど
本当は違っていたんだね
ただ何事にも動じないだけだったんだね
今は彼のたくましくて
優しい強さに包まれている
食事をしながら彼を見つめる
子供みたいに次は何を食べようかと
店内をキョロキョロ見回して
目新しい料理を持ってきては
嬉しそうに美味しそうに頬張る
周りのテーブルには
1人でイヤホンを耳に黙々と食事する青年
宿泊客なのか女性ふたり楽しそうに喋ってる
子供連れの家族も多い
皆それぞれが
ビュッフェを楽しんでいる
そんなありきたりな風景に
溶け込んでいるようで
嬉しくて愛おしかった
読んでくださってありがとうございます
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たぶん、なんにも考えてないだけだよ(^_^;)
次何食べようって考えてたかも。
私にとってはそれも優しさのうちだからいいのー。(笑)