彼女が、日曜日の午後までの用事があり外出し、夕方から夜まで時間が作れそうだ。
こちらの日曜の用事を調整して、久しぶりにデートができそうだ。
正月をはさんで、現実に押しつぶされそうになっている彼女。
およそ1ヶ月ぶりのデートなので、夕方からの少ない時間だがなにをしようかと思案する。
そうこうしているうちに、午後までの予定がお昼にはおわってしまいそうだという連絡。
なにをするかのバリエーションがふえた。
デートの前日。午前中の予定もなくなり、昼からフルでデートできることになった。
会えない、会いたいと、あせらなくても、ちゃんと夢は用意されている。
昼から夜まで。
必然的に、デイユースというキーワードが2人の中に浮かぶ。
さっそく彼女が予約をしてくれた。最上階のダブル。
さあ、ビュッフェでも食べて、半日ゆっくりしよう。