いろいろあって

数十年ぶりに再会して、いっしょに夢を見だしてから半年。

ちょうどその頃、夢からお互いが目を覚ましかけた時期があった。

それまでにも、半年間とはいえ、小さな波や葛藤や悩みや嫉妬なんかも、なんどとなく通り過ぎていったこともあったけど、その時は、お互いが本当に、そろそろ目を覚ます時なのかもと思っていた。

GWをはさんだその時期、おたがいが、なんとなくあまり連絡もとらなくなった。

自分をあまり見せないで、相手の事も見ないようにしていた。

深く夢を見すぎたせいで、目の前の進む方向を見失って、目先の小さな事が気になり、その感情がさらなる不信を生む悪いスパイラルにぐるぐると飲み込まれ、どんどん深みに沈んでいった。

彼女も方向を見失い、本来進みたい方向に進んでいるつもりで道を踏み外して、いつのまにか深い闇の中にいた。

 

その深い闇から逃れるために、おたがい目を覚まそうとしていた。

 

ところが、連絡をあまり取らなくなって、相手のこともあまり気にしないようにして、ときおりLINEで連絡していると、半年前の出会ったころのような感覚になった。

連絡していることが楽しくなった。

いつも楽しくいるために見ていた夢だったのに、方向を見失って深くもぐりすぎていたため、暗闇まで到達してさらに進む方向がみえなくなっていた。
そんな感じだった。

 

だれかを好きでいると、生きる事が楽しくなる。

その好き(Like)がふくらみすぎると、自分の欲望や嫉妬など(Desire)がうまれてしまう。

いつまでも、純粋に、好き(Like)でいよう。

楽しい夢を見続けるために。

ディナーデート

仕事が長引き出るのが遅くなった。

予定の時間より20分ほど遅れて到着。

彼の職場のある大きな駅。

わかりにくい駅だけど、彼との待ち合わせ場所への道順は慣れたみたい。

彼も少し仕事手間取ったのか、さらに20分ほどかかって合流。

再会した時行ったお店に行く予定だったけど、彼とゆっくり食事がしたかった。

入ったお店は彼の職場の前にあるお店。

個室になっててくつろげた。

彼と仕事の話ししたり、

最近の彼の動向聞いたり。

前回、彼を帰して私一人でホテルに泊まったこと、寂しかったんだねって気にしてくれていた。

会うと安心する。

私の知ってる、大好きな彼が目の前にいる。

LINEやSNSでは見失いそうになる彼がちゃんと見える。

思い返せば悩んだり、もう無理かなとか思うのは、そんな文字だけのやり取りをしている時。

彼とあってる時は、喧嘩もないし、行き違いもないし、自然で、穏やかで、楽しくて。

会うのやめようかとまで考えてたけど、

やっぱり会わなくちゃダメだ。

文字だけだと、ネガティブな気持ちが暴走する。

彼がトイレに立った時、軽くキスをしてくれた。

帰りも、エスカレーターでいたずらしてきたり。

いつもの彼だ。

次に会う予定を決めた。

昼間のデート。

楽しみ。

こういうウキウキした気持ちをずっと持ち続けたいの。

昼下がりの情事

こんなタイトルの映画があった
サスペンスものだったと思う。

彼との入浴
いつもお湯を溜め過ぎてしまう
ゆったりと温まりたくても
油断すると彼の手が伸びて来る
2人で戯れながら
笑いながら
なんて楽しい入浴タイムなんだろう

彼は前の晩
帰りが遅くて入浴できなかったらしい
朝のシャワーも家族に気遣って浴びてない
それを気にして
一人でシャワー浴びたいというけど
私としては
できれば彼の汗をまといたいくらいだった

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平日昼間の官能小説

コーヒーのお湯も沸いて、ベットに座っていたずらする。
お風呂に入ろう、といって彼女の両手をとって、そのまま覆いかぶさってベッドにたおす。
そしていたずら。

そんなことを何回かくりかえして、ようやくお風呂。
お互い両手を泡だらけにして、いたっずらっぽくいろいろなところを洗い合う。
前から、後ろから、下から。

狭いバスタブにふたりで浸かりながらも、いたずら。

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ひさしぶりの1日デート

ひさしぶりに、平日休みをとって、朝から丸一日のデート。

 

まずは、築地で新鮮な朝ごはん。

支払いの時に、店員は自然と1人づつの会計をする。
おそらく会社の同僚が仕事中に食事をしに来たと思っているのだろう。

そして、ぶらぶらと場外市場を買い物がてら散歩。
平日でも外国人の観光客でごった返している。

どこかに観光して、お土産を探しているような感覚をたのしむ。

そして、築地からバスで向かえるデイユースのホテルへ。
予約時間まではまだ時間があるので、ブラブラと平日のバス通りを散歩する。
ポカポカした陽気が観光気分をもりあげてくれる。

バス停をみっつほど歩いたところで、走ってくるバスに乗車。
すかさず最後尾のシートにならんですわる。
手を繋いだまま、指先でふとももをいたずらしているうちに目的に到着した。

平日のポカポカしたバスの旅。もうちょっとブラブラしててもよかったかな。
今度はバスで巡る1日デートもおもしろいかもしれない。

今日の目的地は海の見える12階の部屋だった。

カーテンは閉めてしまうから、窓の外の景色は関係ないが、ちょっと平日の町並みや海を見下ろすのもわるくない。

外を眺めているうちに、彼女がスリッパを出してくれたり、アメニティを確認したり、コーヒーのお湯を沸かしてくれたりとテキパキ動く。

さあ、今日は何からはじめよう。

 

 

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シアワセ

サガンの言葉より
「幸せとは、自分のしていることを決して恥に思わない状態です、誇りを持つのでもありませんが恥にも思わないのです、心地いいと感じるのです。遊ぶこともそうです、好きな人と話をするのも。それから、海、太陽、草……」

彼と婚外恋愛していることは私にとって幸せなこと
もちろん世間に知れてはいけないことだけど
それは恥ずかしいからじゃない
恥だなんて思いません
心地いいもの・・・
それに尽きるのかもしれません

来週会えるかな・・・。
すごく会いたい・・・。
ただ彼と、彼と私だけの時間を過ごしたい。

時々、彼を独占させてもらえたら、
そして、時々、彼だけの私になれたら。

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ふたりのペース

恋焦れてどうにもならなかった彼への想い
溢れだしていた想い

ゆっくりずっと・・
そう決めて
暴走した時はなだめ
落ち込んだ時もなだめ

そんな激しい想いも
様々な感情をのりこえて
やっと日常の中の一齣に落としこめたような気がする

SNSの裏アカウントで
同じような境遇の人たちと出会い
彼へのぶつけようのない気持ちを呟いて
自分の心の中を冷静に見つめられるようになった

夫を愛し
彼を愛し
夫から愛され
彼から愛され
そして彼と私の家族をそれぞれが愛し
円満な幸せな家族であることを
互いに願う

それなのに

肌を合わせることで
気持が高揚し
お互い求めあいすぎて
会えない時間が
切なくて
寂しくて

出会いから猛スピードでここまで来てしまったのかもしれない

お互い
それぞれが辛い時間を乗り越えた
ゆっくり
時間をかけて
進んでいこう
私たちのペースを見つけられたような気がする

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罪悪感と背徳感

一度は訪れるであろう罪悪感と背徳感の大きな波
それは突然現れて
自業自得と思いながらも傷ついて
もうダメかもと諦めかけた
その波は彼のことも飲み込んだ
彼も深く傷ついて
いろんな感情に飲み込まれ
彼も諦めかけていた

私が落ちている時彼もどんなに不安だったろう
彼が落ちてる時
自分が落ちている時以上に不安で不安で

罪悪感と背徳感
これを忘れたら婚外恋愛は成立しないと
それは忘れてはいけないんだ

罪悪感と背徳感
それ以上に彼を失うことの方が堪え難い

開き直っているわけでもなく
家庭を顧みないわけでもない

家族を大切に思い
配偶者を愛し
それは変わらず
いや、そうあるために

彼が私の心の拠り所
私は彼の心の拠り所

婚外恋愛をするために
開き直らないことが大切なのだと
今は思う

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