平日昼間の官能小説

コーヒーのお湯も沸いて、ベットに座っていたずらする。
お風呂に入ろう、といって彼女の両手をとって、そのまま覆いかぶさってベッドにたおす。
そしていたずら。

そんなことを何回かくりかえして、ようやくお風呂。
お互い両手を泡だらけにして、いたっずらっぽくいろいろなところを洗い合う。
前から、後ろから、下から。

狭いバスタブにふたりで浸かりながらも、いたずら。

泡をながしあって、備え付けのバスローブだけを羽織ってベッドへ。

うつぶせに寝た俺に彼女がまたがって、こっている肩から肩甲骨までをマッサージしてくれる。
気持ちが良くて声が出てしまう。

さあ、交代。

彼女をうつぶせに寝かせて、バスローブの裾をおしりがギリギリ隠れるくらいまで捲り上げて、そこにまたがりバスローブの上から背中をマッサージする。

背中から腰、おしりへと降りて、そのまま両手で左のふともものマッサージ。
もちろんふとももは素肌。

両手で彼女の左のふとももを掴んで、親指でふとももの中心を指圧しながらだんだん上にあがる。つかんだ右手の中指が、ちょっとそこに触れるくらいのところで、また下にもどる。
しばらくそれを続けると、もう彼女は右のふともものマッサージは必要なくなる。

マッサージが必要な部分の、中心ではなく周りを丹念にマッサージする。
ときどき中心も、やさしくマッサージ。

そして両手でかるく腰をつかむと、彼女は自然と、足は開いたままおしりを高く上げる。
中心のマッサージを右手でそっと続けながら、彼女の左肩に左手をおいて少し引くと上半身を起こしてひざ立ちの状態になる。

右手はそのまま、後ろから左手を前に回して抱きしめる。
左手は開いたバスローブの中の、おなかから胸をそっとすべる。

体を密着させたまま、右手と左手はやさしく触れて、ゆっくりすべらせる。
左手でバスローブの両肩をはずすし、するりとバスローブを落とす。

膝立ちをさせたまま、開いた足の間にバスローブをまるめて押し込む。
両足の間に、仰向けで潜り込み、まるめたバスローブを枕にする。

そしてやさしく、時に激しい、ディープなキスをする。
いつまでひざ立ちでいられるかな?

続きは各自のご想像のなかに。

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