現実の世界に没頭する
いつもの日常とは違う日常は
彼と出逢ってから初めて味わう年末年始
お互いにどんな生活を送っているのか
SNSを通して確認する
そしてSNSで見つける隠されたメッセージ
そこに確かに彼が存在していて
私のことを感じていると確認できることで
安堵感が生まれる
現実の世界に没頭する
いつもの日常とは違う日常は
彼と出逢ってから初めて味わう年末年始
お互いにどんな生活を送っているのか
SNSを通して確認する
そしてSNSで見つける隠されたメッセージ
そこに確かに彼が存在していて
私のことを感じていると確認できることで
安堵感が生まれる
大晦日
1年で一番特別な日
新年を迎える年取り
今年は出会いと別れのあった年だった
9年間共に暮らした家族の一員だったペットを見送った
例年になく沢山の新しい出会いがあり
彼との再会も
2年前
50を境に大きな転機を迎えた
死をまっすぐに見つめた時
私自身の考え方も変わっていた
やりたいことを見つけ
長年の夢だった美術系の仕事についた
やりたいことをひたすらやった
人との縁も
大切な縁を結べるようにという祈りから
縁を結ぶ人はみな大切な人と思うようになり
全ての人に優しい気持ちを持てるようになった
病気になることが不幸なのではなく
病気を乗り越えようと思えない気持ちが不幸なのだと思うようになった
だからこそ
今私は彼と再び出会えたのだと信じられる
悟りを得たなんて大それたことは思わないけど
気持ちや考え方の変化が
呼び水になったのかも知れない
彼とのよろめきも
たゆたうこともなく
理ない仲だとしても身を焦がすことなく受け入れた
彼との艶事も恋衣も
私にとっては奇跡のようなもの
彼の全てが愛おしい
私が見ることのできない
彼の日々の生活も
全てが大切で愛おしくて
私が彼を失うことも
彼が何かを失うことも
私が何かを失うことも
望んでいない
何もかも大切に思うからこそ
ずっと夢の中で踊り続けたいと願い祈る
新しい年はどんな年だろう
彼と常に一緒にいられるように
楽しい夢を見続けられように
それを大切にまた生きていきます
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現実の時間での”ことつて”のインスタ
大抵は30分、1時間、2時間空いてコメントがあがる
そのコメントも
をりふしにつけて
数分ごとに上がることがある
現実の時間の中の
ほんの少しの夢の時間
現実の時間でのそのタイミングは
うたた寝の夢の中で触れ合う玉響
何をしているのか
どこにいるのか
何を想っているのか
ままならぬやりとりにやるせなさを感じることもある
敢えてということもあるだろう
だけどそれは現実の時間を大切に生きるため
「山賎の 麻の狭衣ほすばかり
たまゆら晴れよ 五月雨の空」
右近衛中将雅定
5月じゃないけれど・・・
たまゆら触れよ うたた寝の夢の中
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すっかり化粧もはげ落ちたので
顔を洗って残った化粧も洗い落とす
あれだけ乱れておいて
すっぴんが恥ずかしいというのもおかしなもんだ
夢の中
ふたりを乗せた小舟は
真っ直ぐに真っ直ぐに大海を進む
そしてぐるぐると同じところを何回も何回もまわる
やがて静かに風が吹き
ふたりを乗せた小舟はさらに沖へと流される
星もない真っ暗な空の下
ふたりを乗せた小舟は彷徨う
簡単には夢の中に行けないもどかしさに焦れ泣く夜もあった
逢えなくてもふたりの想いが重なる”時”もある
インスタでのメッセージは便利だけど
会話となるとコメントがあちこちに飛んで
かえって面倒になる
「LINEにする?」
久しぶりにLINEで時間を共有する
一緒に行きたいところがある
そんな話をする中
彼が私の名を呼んだ
初めて結ばれた大森での夜に
彼が私の名前を呼んでから
ずっと彼は私の名前を口にも文字にも出さなかった
それは特に気にはしていなかったけど
久しぶりに目にした自分の名前
なんだかとても照れくさかった
彼とは再会してからもうすぐ2ヶ月になる
もっと長い気がする
それは35年暖めていた何かがあったから
夫婦だとか夫婦じゃないとかの次元でなく
不思議だけど不思議じゃない
運命とか未来とか時間にさえ左右されないで繰り返しているDNAの記憶のような
彼のつぶやくことばが
すとんと私の心に届く
ふたりの想いが重なる
出会えてよかった
形など関係ない
この宇宙での繰り返し
彼と私はつながっている
眠っていても彼への想いがあふれ出てくる
眠い目を擦りながらも
その気持ちを綴り残しておきたくて
楽しいクリスマスを
【月】
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