簡単には夢の中に行けないもどかしさに焦れ泣く夜もあった
逢えなくてもふたりの想いが重なる”時”もある
インスタでのメッセージは便利だけど
会話となるとコメントがあちこちに飛んで
かえって面倒になる
「LINEにする?」
久しぶりにLINEで時間を共有する
一緒に行きたいところがある
そんな話をする中
彼が私の名を呼んだ
初めて結ばれた大森での夜に
彼が私の名前を呼んでから
ずっと彼は私の名前を口にも文字にも出さなかった
それは特に気にはしていなかったけど
久しぶりに目にした自分の名前
なんだかとても照れくさかった
彼とは再会してからもうすぐ2ヶ月になる
もっと長い気がする
それは35年暖めていた何かがあったから
夫婦だとか夫婦じゃないとかの次元でなく
不思議だけど不思議じゃない
運命とか未来とか時間にさえ左右されないで繰り返しているDNAの記憶のような
彼のつぶやくことばが
すとんと私の心に届く
ふたりの想いが重なる
出会えてよかった
形など関係ない
この宇宙での繰り返し
彼と私はつながっている
眠っていても彼への想いがあふれ出てくる
眠い目を擦りながらも
その気持ちを綴り残しておきたくて
楽しいクリスマスを
【月】
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