まるで彼にやつあたりをするかのように
もうやだ、やりたくない、と投げやりな言葉を浴びせてしまう
まるでちいさな子供が駄々をこねるかのように
頭では頑張らなくちゃってわかってるのに
反対のことを言い放ってしまう
なんでも言い合えるようになって
甘えやわがままが出てしまう
力を抜きなよ
頑張りすぎないで
いつもいっぱいいっぱいになってしまう私に彼はそう言う。
なにか夢中になると、
それでいっぱいいっぱいいになるほど夢中になってしまう。
きっと、彼に対してもそうだったんだと思う。
ここを勝手に再開していいのかわからないのだけど・・。
ま、いっか。
ケンカの原因は、
彼が正しくて私が正しくない。
だからいつも彼からやめようかと切り出されてしまう。
以前は私が想いが溢れすぎて辛くてもう無理だって思ってた。
でもいつの間にか私は強くなってた。
彼も以前は
溢れる想いで押しつぶされそうになっている私を気遣って
もうやめる?って言っていたのだと思う。
でも、今は違っていて、
私も彼に気持ちをぶつけてしまうし、
彼自信もそんな私の感情を受け止めきれずに、
つつみこめずに、感情が爆発してしまう。
彼に別れを切り出されると、もう何も言えなくなってしまう。
私が悪い。
彼に甘えすぎてた。
素直に感情を出しすぎてた。
人は頑張っているとき、
必死にもがきながら前に向かっているとき、
愚痴やマイナスな言葉にエネルギーを吸い取られてしまう。
甘えちゃいけないんだなって思う。
自分の感情は自分でコントロールしなくちゃ。
ずっと彼に守られてきたから、
それが当たり前に思ってしまっていた。
彼の足を引っ張ってた。
もう、それはやめなくちゃ。
これからは、一緒に楽しんで、一緒に喜んで、一緒に泣いて、一緒に怒っていきたいな。
もっと強くなろう。
もっと優しくなろう。
私もちゃんと成長する。
しばらくけじめつけなくちゃ。
だからやっぱり、ここはおやすみなのかもね。
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「絡んであげられなくてごめんね」
そう言われた時、なんかショックだった。
「冷たかった?」
冷たいも何も、放置されてた。
絡んでくれなくてもいい。
冷たくしてもいい。
でもね、放置だけは嫌。
怖い。
放置されると、私の気持ちがあなたから離れる。
捨てられるのを防御して
自分から切り捨ててしまう。
そうやってきたから。
そうやって自分を守ってきたから。
でも、それはほんの束の間のこと。
ほんの少しの放置。
それでも、その一瞬が命取りになる。
大袈裟だけど。
ふたりがどうなろうとも
今必要なのは前を向くこと。
お互いを見つめ合うことではなく、
同じ目標に向かって進むこと。
大きな壁にぶつかったり、
限界を感じたり、
そんな時に思い描くビジョンボードに
お互いの存在があることが、重要。
それを時折確認できればいいのだと思う。
午後の予定をこなし、
その後ミーティングのはずが中止に。
彼との約束の時間まで3時間空いてしまった。
「今日は会社でセミナーやってて外部の人の出入り多いから来ちゃいな。」
そう言われて、彼のオフィスにお邪魔した。
時々、自分の人生なんかどうなってもいいと思ってしまう時がある。
それは決して投げやりになってる訳でもない。
人生に絶望している訳でもない。
魂だけになって、
彼のそばにいられたら、と思うだけ。