夏休みの最終日。
夏休みのない彼は有給休暇を取ってくれた。
ランチして、
ホテルに篭もって。
幸せな1日だった。
動揺してる
すごく会いたいのに
会いたかったのに
私の用事が長引いて
会いに行けなかった
私がドタキャンした
動揺してる
なんかショックで。
彼と能力開発セミナーに参加した
お互いの生活がぶれないように
目的を持って目標を達成するため
評論家でもなく、
観客でもなく、
人生のプレイヤーでい続けるため
濃密な時間を過ごしたあとは、
距離をおいて
高ぶった気持ちを落ち着かせようとする。
だからかな、
彼からも私からも、お互い、
過ごした時間を振り返ったり、
語り合ったりはせず、
夢の時間として通り過ぎるのを待つ。
やり過ごそうとするフリをしてても
心は彼を追い求めて、
イライラや
不安が溢れてくる。
あの夢の時間は
本当は無い方がいいのかな。
余韻に浸ることも許されないのかな。
心のバランスが崩れて
体調にも影響してしまう。
ついでに家の中で転倒して怪我したり。
なんでいつもこんな風になっちゃうんだろう。
in your dream
から
in our dream
に
ずっとそばにいたいよ
プレッシャーのかかる仕事。
やっと終わった。
彼との共同作業とはいえ、
私が台無しにする訳には行かない。
彼の力を借りての資料作り、
練習も重ねて本番に挑んだ。
彼がサポートしてくれているのが、
何よりも心強かった。
「あいたい。あいたい」と思うのは不安だったからなのだろう。
彼とふたりで参加した自己啓発のセミナーの後、
自分の感情に振り回されることが軽減した。
不思議なことに
ふたりのライフスキルがついてくると
会えるタイミングも自然に整う。
「こんどいつ会えるかな?」
そんな風に聞いてくれる彼を愛おしく思う。
そんな会話の2日後に、
彼とゆっくり会える時間ができた。