濃密な時間を過ごしたあとは、
距離をおいて
高ぶった気持ちを落ち着かせようとする。
だからかな、
彼からも私からも、お互い、
過ごした時間を振り返ったり、
語り合ったりはせず、
夢の時間として通り過ぎるのを待つ。
やり過ごそうとするフリをしてても
心は彼を追い求めて、
イライラや
不安が溢れてくる。
あの夢の時間は
本当は無い方がいいのかな。
余韻に浸ることも許されないのかな。
心のバランスが崩れて
体調にも影響してしまう。
ついでに家の中で転倒して怪我したり。
なんでいつもこんな風になっちゃうんだろう。
いつもまっすぐすぎるからだよ。
0か100じゃなくて。50くらいのバランスじゃないと、ながもちしないよ。
夢と現実が、それそれ50%まざった空間が、現実と夢の間なんだから。
中途半端にいきられないと、現実に窒息するか、あふれる夢におしつぶされちゃうよ。
いつも夢の中にいたら、Fly me to the Dream. 夢の中に飛んでいけないよ。
夢は夢であるから、いつまでも夢なんだもの。
現実で見る実現したい夢とはちがって、ここは、いつまでも夢をみるための別の夢なんだよ。
その夢を、いっしょにまぜると、こころは揺れるよ。
そうだね。時には夢から覚める瞬間も必要なんだろうな。