円山町。
言わずと知れたホテル街。
渋谷といえば道玄坂もそうだが、なんとなく若すぎるイメージがある。
別に誰にみられて、何をおもわれようが構わないが、彼女は気になる様子。
確かに人気のホテルのロビーで、空室待ちの若者たちの中で一緒に待っている壮年のカップルとなると少々気が引けるが、ホテル街を歩いているものたちは、きっと向こうもそれどころじゃなく、他人の事なんて気にもしていないだろう。
何軒かめぼしいホテルを巡って、ぶらりとホテル街を散歩。
円山町。
言わずと知れたホテル街。
渋谷といえば道玄坂もそうだが、なんとなく若すぎるイメージがある。
別に誰にみられて、何をおもわれようが構わないが、彼女は気になる様子。
確かに人気のホテルのロビーで、空室待ちの若者たちの中で一緒に待っている壮年のカップルとなると少々気が引けるが、ホテル街を歩いているものたちは、きっと向こうもそれどころじゃなく、他人の事なんて気にもしていないだろう。
何軒かめぼしいホテルを巡って、ぶらりとホテル街を散歩。
冬の渋谷は、青いイルミネーションであふれている。
彼女と待ち合わせて最初に向かう予定のイルミネーション。
公園通りから青いイルミネーションが続き、メインの洞窟はNHK放送センター前の並木道のようだ。
彼女と、待ち合わせ場所をLINEしながら渋谷に向かう。
渋谷に着き、待ち合わせ場所にいる彼女を見つけられずに電話をする。
すぐに彼女は電話にでた。
同じ広場にいるらしい。
広場で振り返ると、デパートの入口付近に立っている彼女をみつけた。
彼女はまだ気づいていない。 Continue reading “Shibuya Night — I”
日曜日にお互いの外出がかさなり、夜からデートの時間をつくることができた。
現実を生きながら、お互いの夢の時間をあわせて、デートをする「夢の中」
前回のデートが横浜、2週間以上会わなかった。
夢が始まってから、ほぼ毎週夢をみていたので、この2週間はおたがいに夢への想いが複雑な感情を生み、気持ちが暴走したり、楽しかったり、切なかったり、まさに、恋する気持ちと愛する気持ちを繰り返す「恋愛」をしていた。
恋は自分のしあわせ。
愛は相手のしあわせ。
それを思うことの繰り返しが恋愛。
夢の中の恋愛も同じだ。。
楽しい気持ちばかりでなく、切ない気持ちや、やさしいきもち、強い気持ちや、愛おしい気持ち。自分の気持ちや相手の気持ち。
まさに、50を超えてわすれていた、本物の恋愛を生きている。
夜に待ち合わせをして、イルミネーションをみようか。
カラオケをしようか。
わくわくする恋愛の気持ちをお互いに交わし、連絡しあう。
イルミネーションを手を繋いであるいて、カラオケのあるホテルに行こうか?
きっと、カラオケあっても、カラオケはしないね。
そんな話をしながら、ふたりは渋谷で待ち合わせた。
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幸せってなんだろうか。
幸せにかたちがあるとすればどんなかたちだろう。
それは、それを想う人が、それぞれに思うこと。
これでいいや、というシアワセもある。
こんなもんだと思うシアワセもある。
幸せなんだ!と思い込むシアワセもある。
それはどれもシアワセ。
幸せを感じる人の気持ちの中に、どういう思いが、どういう風に、どれだけどんな風に感じているか。
どんな形がシアワセなのかは、自分自身で決める事。
そこでシアワセの価値は決まるのさ。
今は、現実のシアワセのために、夢のシアワセを続けていこうと思っている。
自分勝手なシアワセだけど。
そんな形のシアワセも、みんながシアワセになると信じている。
最近彼女とあっていないから、会いたいきもち?
なにかちがう。
秘密のインスタで、たあいもない話をしていても、
なにかが、くすぶっている。
くすぶった、きな臭いけむりが、
脳髄の奥の方まで立ち上り、
モヤモヤとしたものが、脳みそのどこかにひそんでいるような、
そんななにかが、ずっとこころの奥でくすぶっている。
昔の話に対する嫉妬?
彼女をもっと知りたいという気持ち?
もっと知りたいという欲望?
知りすぎてはいけないという葛藤?
知れば知るほど、近づきたくなる
近づけば近づくほど、好きになる
好きになればなるほど、会いたくなる
合えば会うほど、はなれていることが切なくなる
ゆっくりいこうと、彼女には言いながら、
自分の中の心の奥でくすぶるなにかが、
ひそかに、静かに、
気づかぬうちに暴走している。
笑顔で話をしていても、
落ち着いた風で仕事をしていても、
平静をよそおいながらも、
のんきな楽天家を演じていても、
それとは違う暴走が、心の奥を駆け回っている。
このブログに気持をぶつけることで、気持ちをしずめる。
しかし、このブログをみることで、彼女の心をわずらわせてしまうことも想像できる。
でも、書いちゃう。ごめんね。
もう大丈夫だよ。
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横浜エピソード、【月】編、校了。
横浜 I
横浜 II
横浜 III
横浜 IV
横浜 V
横浜(最終回)
朝、会社に行く時間に、会社に行くように家を出て、会社とは反対方向の電車にのった。
その時点から夢は始まり、会社から帰宅する時間までの普通の1日を、夢の中で過ごした。
放っておけば、使わずに消滅してしまう有給休暇。
有意義な使い方を見つけた。
あの日以降、インスタやLINEでのからみのみだが、気持ちの高ぶりや、夢と現実の狭間があいまいになるなどの、心の葛藤をのりこえた。
そんなことも、ふたりで確認しあった。
現実の生活をしあわせにするために。
まわりに迷惑をかけないように、自分自身も喜びの中で生きられるように。
虫の良い話かもしれないが、ずっと夢は見ていたい。
現実の中の夢と、夢の中の現実とのギャップ、そのほんの小さな段差に足をとられないように、段差を削りながら埋めながら、いつまでも夢を見よう。
次は今週末、17日に夢をみる。
朝起きてインスタをひらくと、彼女の起き抜けのムービー。
ベッドに寝たままの自撮り。音はないが「おはよ」と言っている。
そのまま上から彼女をだきしめたい。
ちくしょう、こんどは俺がやってやる。
と思って、やっと今朝、実行した。
おはよ。
このまま一緒に寝ていたいっておもったかな。
朝起きると秘密のインスタをのぞく。
昼には2人のブログをのぞく。
Facebookでも、彼女の姿をさがす。
直接のLINEは、お互い気を使ってあまり送られてこないし、送らない。
頻繁なときには、インスタのコメントのリアルタイム交換。
そんなときには、直接のLINEも来たりする。
伝えたい、
話したい、
会いたい、
つながりたい、
という気持ちは、夢の中だけ。
そういう風に、気持ちは抑えているつもりでも、何かがつもる。
つもり溢れて、ブログを書く。
インスタにも投稿する。
Facebookにも密かなメッセージを埋め込む。
婚外恋愛とは日常の結婚生活を続けながら、
それ以外のところで行う恋愛活動。
お互いに家庭を壊すつもりもなく、
現実の夫や妻が嫌いなわけでもなく、
いまのままの生活は、いまのままでありたいと思いながら、
その環境以外で行われる、恋愛活動。
日常の世界ではもう味わえない感情を、お互いで交わす。
日常にはもう求めないことを、お互いが求めあう。
婚外恋愛に必要なのは
好きになりすぎた感情のために、
恋愛をしていくことが、
つらく、切なくならないようにすること。
ゆっくりと、はぐくむこと。
ひとは、異性や、親や、子どもや、友人や、恋人を
それぞれの感情で、愛おしいと思うことで、
強くやさしくなれるのだから。