円山町。
言わずと知れたホテル街。
渋谷といえば道玄坂もそうだが、なんとなく若すぎるイメージがある。
別に誰にみられて、何をおもわれようが構わないが、彼女は気になる様子。
確かに人気のホテルのロビーで、空室待ちの若者たちの中で一緒に待っている壮年のカップルとなると少々気が引けるが、ホテル街を歩いているものたちは、きっと向こうもそれどころじゃなく、他人の事なんて気にもしていないだろう。
何軒かめぼしいホテルを巡って、ぶらりとホテル街を散歩。
オフィスらしい建物や、飲食店なども数件あり、街なかをちょぼちょぼと歩いている人々も、目的がなんなのかわかりにくい。いい街だ。
ホテルの下調べをしていなかったので、ふらふらと彷徨う。
何らかの情報をいれておけばよかったなと思いながらふらふら。
どこのホテルもほぼ同じような料金設定。日曜の夜ということもあり、混んでいるわけでもない。
他の街にあるホテルの名前をみつけ、そこの入り口をくぐってみる。
3部屋ほど開いている電光パネルから、彼女に部屋を選んでもらって、受付の奥のおばさんに料金を払う。
「4時間です」
「え、長いね。そんなにいないけど」
つい、余計なコミュニケーションをとってしまう性分がでてしまう。
おばさんとの会話もそこそこに、部屋のある4階まであがり、フロアに3部屋あるうちのランプの付いている真ん中の部屋に入る。
古い造りのこじんまりとした部屋。
備え付けのポットでお湯をわかしたり、お風呂にお湯をためたりと、甲斐甲斐しく彼女が動く。近くにくるとつい手を伸ばしてちょっかいをだしてしまう。
セータを脱ぐ彼女。
服の上からもうすこしいたずらをしたい。
前回の横浜のホテルでの事は、よく覚えていないという彼女。
彼女の近づき耳元で、今夜のことは覚えていられるかな?と尋ねながら服を脱がす。
江頭みたいになるからいやだという彼女をタイツ姿にして、ちょっと離れてじっくり鑑賞する。恥ずかしそうな笑顔がたまらなくかわいい。
そのまますべてを脱がせてお風呂に入ろうとおもっていたが、脱がせながら気持ちがたかぶり、イロイロなところにキスをした?
おや、今回は俺があまり覚えていない。
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