わたしたちふたりのこと。
私たちの婚外恋愛のかたちについてはブログを始めたてのころ、彼が書いてくれている。
そして、様々なことを考え、ふたりの道を歩いてきた。
彼と再会して、培ってきた1年。
だからこその今がある。
私が彼に期待していることも、
彼が私に期待していることもない。
彼も、私も、誰かのせいにしたり、
お礼や見返りを望んだりする生き方はしてこなかった。
・・・のに、って思うとそこには期待が生じる。
○○してあげたのに。
××って言ったのに。
性分的に、人のせいにできないから、
かえって悶々としてしまうこともある。
でも、そのおかげで、その後の対応にすぐに取りかかれる。
全てを自分の責任と考えるから、
上手くいかなくて落ち込むことも沢山ある。
でも、それでいい。
だからこそまっすぐ前だけを見て歩けるのだから。
ふたりで夢を見て歩ける。
この1年。
再び出会って、ふたりの世界を歩くことを選んだ意味を
それを深く深く感じながら歩んできた1年だった。
そして今、それがまた少し進化しているように思う。
確信した偶然ではない運命のDNA。
だかこそ、再会までの30年近くの人生の中で、
自分を卑下したり後悔してきたことを
素直に受け止め意味を見出すことができた。
私たちの関係は道ならぬ恋。
その真髄はお互いに言わずともわかってる。
この先、それぞれの現実世界でぶち当たる壁もあるだろう。
乗り越えたい塀もあらわれるだろう。
私は彼を介して、
彼は私を介して、
自分のやっていることに確信を得る。
そうしてふたり飛躍していく。
そのための序章の1年だったのだと腑に落ちた。
彼がいてくれるから・・・
彼女がいてくれるから・・・
そんな風にこれからもずっと……
飛躍への道は開かれる。