不足してる

彼と最後に肌を合わせてから1ヶ月。

その間、2度会っていちゃいちゃくらいはしたけど、

やっぱり1ヶ月になると、正直彼の肌が恋しくなる。

彼の張りのあるたくましい腕。

吸い付気合う肌。

彼の想いが注ぎ込まれる感じ…

この歳になっても、人肌が恋しくなるなんて。

次に彼に会えるまで2週間。

そんなに耐えられるだろうか。

「キミが不足してる」

彼の気持ちが伝わってくる。

普段、彼は私の名前を口にしない。

文字で名前をよばれるだけでも、ドキッとする。

たったそれだけだけど、

私の中の、彼の不足感が癒されていく。

週末にはとても大事な行事があって、

今週はずっとそのことで頭がいっぱいだった。

気持ちだけでも、

想いだけでも、

常に彼と繋がっているのだと思える。

それがとても幸せ。

彼だから

もし彼に再会するのが10年早かったら…

でもすぐに、考えても意味のないことって思い直す。

さみしくなるだけ。

きっと悲しい思いをしてるだろうな。

今だから。

今で良かった。

そして、再会したのが、違う人だったら。

あの子だったら?

あの人だったら?

でも、やっぱりそれもない。

激しい恋をして、

失恋をして、

そしてそれを乗り越えて。

再会しても、ありえない。

彼は、

彼とは恋愛をしていないから。

心の片隅にいたのに、

恋愛とは違う繋がりを感じる。

なんだろうな、この安心感。

彼に会えなくて、さみしくなって、

彼にぼやく。

「だいじょうぶ!」って彼から返ってくる。

彼にそう言われると、そんな気になれる。

ただ、彼が好き。

彼に仕事のことで褒められれば嬉しいし、

助けて貰えば嬉しいし、

彼がいるから前に進める。

彼がいるから明るくいられる。

彼だから、私のことをそうさせる。

風邪でイライラ

風邪がなかなか良くならない。

咳は出るし、鼻水ずるずる。

職場では生姜湯片手に仕事。

喉がイガイガして咳が止まらないくてしんどいと言えば、

彼から優しい言葉がかえってくると思いきや、

「いやらしいこと考えてれば喉も潤う」

と、かえってきた。

そんな考えたら仕事ミスしちゃう。

それに、潤うのは喉じゃない。

だけど、そんな彼のおちゃめな返事に、

ふっと気持ちが軽くなる。

緊張がとけると、

不思議と咳も楽になった。

「今日は予定の仕事終わったら帰っちゃいな」ってLINEきたからその通りに。

帰宅して、温まるもの飲んで、

少し寝て。

ちゃんと見てくれてる。

早く治さなくちゃー。

キュンとした

「一緒にいたいから。」

彼はそう言って、彼の乗り換え駅を通り越して、私の乗換駅まで来てくれた。

一緒にいてあげる、じゃなくて、

一緒にいたいから。

それだけで、キュンキュンしちゃうじゃんか。

ずっと私の腰や背中や項をソワソワとなぞる。

ガシッとガードしてもらうのにも慣れた。

今夜は彼の優しさに包まれて、

質の良い眠りにつけそう。

行けたら行くが無いこと

彼から

行けたら行くって聞いたことがなくて。

曖昧な受け答えでごまかさず、

今日はこっち行く、

今日はあっちの用事、

ちゃんと教えてくれる。

デートの時も、ちゃんと約束してくれる。

彼の気分であえるのかあえないのかと

左右されることもない。

だから私も自然にいられるし、

彼と正面から向き合える。

そうでなくても神経使って付き合う関係だから。

恋愛を楽しむのとはちょっと違う。

それでも彼といることで、

感じ取る感覚は大切にしたいと思う。

そんなわけで、

今夜、都内に出た仕事の帰り、

ほんの少しだけど顔が見れそう。

1時間も無いかもしれないし、

ほんの数分かもしれない。

会えるのずっと楽しみにしてた。

映画見てから2週間弱だもの。

すごい楽しみ(^^*)

優しさ

彼からサラっとLINEがくる。

ブログを読んでのLINEなのかはわからない。

でも、多分読んくれてはいる。

そして、内容に大きく触れることなく、

サラっと憂鬱な気持ちを慰めてくれる。

そのさり気なさに救われる。

私が意固地になってても、

突き放す訳でもなく、

それを否定することもなく、

その事に触れないようにしている。

多分……。

そして、私もそのうちその意固地を忘れてしまう。

何も無かったかのように、

彼にまた甘え、

彼も応えてくれる。

彼の行動が、

私への優しさのように感じられる。

優しさは、

優しくされても感じないこともある。

でも、優しさで行動したのではなくても、

感じる側が優しさと受けとめることはあるから。

きっと彼も同じ思いと信じつつ。

そして、今日も頭のどこかで、

私を探し、

私を想い、

私を感じてくれていると信じ…る。

絶対なこと

夜中に夫と言い争い。

私の咳も一晩中続いて、

結局一睡もしなかった。

最近ハマった迷路のような脱出ゲームのようなゲームアプリをやり続ける。

彼に仕事のことで聞きたいことが沢山ある。

でも、口を開けば

彼にこぼしても仕方の無い愚痴が出てしまいそうで、

無言を貫き通す。

夫からは、

いつものように謝りのLINE。

転職したばかりの夫をサポートしきれていない不甲斐なさに心が痛む。

そのうち彼に話してみよう。

彼とこれからも過ごすには、

夫との円満な関係は絶対だから。

キュンキュンして

朝から彼にLINEする。

「あんな風に包み込まれたい。」

「今度やってあげるよ」

告白しあわないままからの、自然な流れで。

もうすぐ最終回を迎える、朝のドラマ。

生まれた時から隣にいたふたりのお話。

夫婦とかじゃなく、

隣にい続けるのがごく自然で、

当たり前のようで。

それは夢物語でもなんでもなく、

現実にも有り得る。

そんな恋愛は不思議じゃない。

そしてとても深い。

無理やり引き裂かれない限り、

永遠に寄り添い続ける。

風邪っぴき

咳から始まった風邪も

今は喉が痛くて生唾も飲み込めない。

彼もこの3連休中に風邪をひいたみたい。

きっと私の風邪、うつしちゃったんだね。

ごめんね。

映画見て、ご飯食べて、

キスもしなかったのになぁ。

ふたりで風邪ひいちゃうなんてね。

次のデートの約束は未定。

以前なら不安で仕方なかった。

今は大丈夫!

今度のデートはいつかな。

何しようかな。

ふたりのお誕生日のプレゼント、

再開して1年のお祝いと兼ねてもいいかもね。