シーバスをおりると、そこはどこだろう。
繁華街というよりはオフィス街。
平日の午前中ということもあり、人もまばらだった。
山下公園は高校生くらいの時に、1度くらいは行ったことがあるような気がするが、景色が記憶の片隅にものこっていない。あの通り抜けた公園が山下公園だったのか。
タイムスケジュールにのっとり、添乗員然りの彼女に手をひかれてついて行く。
なんだか心地よい安心感がある。
大きなアパレルビルのようなところに入ってく彼女。
エスカレータで最上階まで。
人がまばらなエスカレータは、彼女にイタズラするチャンスだ。
先に彼女をのせて、すぐ後ろに立つ。
ちょっかいをダシても、気のない素振りの彼女。
後ろから抱きしめている気分で彼女によりそい、時々抱き寄せたり、指をさわったり。
そんな普通で、おだやかな空気に包まれる。
最上階の見晴らしの良いカフェで、有名らしい大きなサンドイッチをテイクアウトで注文する。
サンドイッチ【sandwich】
2枚のパンで、お好みのシアワセを、はさんで食べる。
それを大きく半分に切って、シェアして半分づつ食べる。
ふたりではさんみこんでいるシアワセ。
それぞれの半分づつを、なかよくシェア。
さあて、コレをどこでシェアしよう。
もちろん「ゆっくり出来る場所」だ。
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