裏腹な言葉で

「理解もいらないし、慰めもいらないよ。私に気を使う必要もない。」

本当は、私の言ってることに理解をして欲しかった。

彼に会えないことを慰めて欲しかった。

会えなくて辛いと思う私を気づかって欲しかった。

「しなくていい」と言ったことは、

本当は求めていることだった。

彼はいつも、私を理解し、慰め、気づかってくれてた。

なのに、そんな私の思いを彼にぶつけてしまった。

でも、気持ちは跳ね除けられたと思ってしまった。

大きな波にさらわれても

また引き寄せられる。

何があろうと

どんなことがあろうと

彼のそばにいる。

離れない。

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