Christmas

クリスマスイブ。

お互い家族中心のクリスマス。

わかってるけど、

LINEを送った。

「クリスマスイブ邪魔してやるーっ!」

既読になるのはずっと後だろうなと思ってた。

ところが10分くらいした頃、

「うちでてきちゃった」

彼からLINEが届いた。

なんかあったのだろう。

家族を大切にしていても、

父親の気持ちがうまく伝わらないこともある。

彼がしてくれたように、

画像を送った。

慌てて服を脱いで…。

彼は驚いてたけど。

彼は何も語らない。

でも、私なりに励ました。

本当は嬉しかった。

クリスマス・イブに

彼と繋がっているだけで、

とても嬉しかった。

我慢してたから。

諦めてたから。

分かっていたからこそ、

夫の前で涙をこらえるのが大変だった。

なのに、彼と繋がっている。

彼の方ではなにかあったはずなのに、

だけど、喜びは隠せなかった。

嫌なヒトだな、あたしは。

彼は心がもやもやしてるはずなのに、

私はウキウキしてる。

でもね、でも、

今夜だけは許してください、

彼と話させてくれてありがとう。

聖なる夜に空を仰いでお礼を言った。

そして、クリスマスな今日。

電車に乗った途端、彼がつけてるオーデコロンの香りがした。

目をつむって、

彼が隣にいると妄想する。

それだけで、とても幸せな気持ちになった。

明日は、少しだけ彼に会える。

デートじゃないし、

夫もほかの人もいる。

それでも彼に会えるのが嬉しい。

今年最後になる。見納め。

あわよくば、少しでも触れられたら嬉しい。

彼への想いが溢れそうになり、

ただ涙が溢れてくる。

彼のことが好きで好きでたまらない。

o0250005013325813154

読んでくださってありがとうございます
このブログの目次です⇒「夢の中のできごと」
他の方のブログも読めます★

にほんブログ村 恋愛ブログ 人生最後の恋愛へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 50代の恋愛へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 秘密の恋愛へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です