彼とたくさんの人が集まるイベントに参加。
彼と共通の知り合いが増えた。
そばにいるのに人の目を気にして触れられないもどかしさ。
隣に座る彼が時々、私の腕に触れる。
私は手を座席に置いて、
彼のひざ裏あたりを触れる。
ほんの少しだけ触れるだけでも得られる安心感。
これから多くの人に囲まれて会うことが増える。
こっそりふたりで会う時間以外に、
彼に会える時間が増えていく。
こんな深まり方もあるんだな。
彼が私をそばに置いておきたいと思ってくれていることが何よりも嬉しい。
ふたりで見る夢、
そして現実社会でふたりで掲げる夢。
夢が目標になることを選択し、
選択した道を歩き始めた。
すごい世界にふたりで辿り着けたと思えるのはまだ先だろう。
でも、それは、きっと実現する。
婚外恋愛は変わらない。ずっと。
お互いの家族がさらに幸せになる道を
ふたりで選択できたと思ってる。
そして、ふたりはさらに幸せに。