なんど夜の空に向かって彼の名を呼んだだろう
なんど想いをつぶやいただろう
だけど星屑のように消えてなくなる
想いは儚い夢のように
日常にのみ込まれていく
ただ会いたいだけなのに
ただ抱きしめてほしいだけなのに
甘い声で囁いてほしいだけなのに
叶わない理由もわかってる
それを耐えなくちゃいけないこともわかってる
わかってるからこそ切なくて
そんな私の気持ちを
彼はわかってて
ずっと何も言わずに見守ってくれている
それが痛いほどわかるから
ただ、ただじっと時間をやりすごしてきた
そんな日常が今は夢のように感じる
抱きしめて
じっと私を見つめて
指をからめて
視線をからめて
あなたに身を投げて
あなたに溺れたい
あなたのぬくもりをずっと感じて
ずっとずっとあなたの瞳の中で揺れていたい
もっと私の心を縛って
深く果てなくずっとずっと
私が安心できるように
読んでくださってありがとうございます
他の方のブログも読めます★
↓