彼が来る前にチェックインして、

1人部屋で待つ。

しばらくして彼が到着。

前日に聞いた話を詳しく教えてもらった。

お弁当を広げて、

食べながら友達の意見、

奥さんの意見も教えてもらった。

そのうち彼がおにぎりをほおばりながら

私の胸をまさぐり始める。

服を着たまま、立ったまま、

いかされてしまう。

お風呂に入ってすごく眠くなって、

彼の話を聞きながらうつらうつら。

彼の体を優しく洗う。

いつもより大人しくしてて可愛い。

お風呂から出て、

マッサージオイルで

彼の背中からお尻にかけて

ゆっくりマッサージ。

交代して私も背中をマッサージしてもらった。

彼の少し強めのマッサージ。

その強さが絶妙でとっても気持ちいい。

そっとひっくり返されて、

彼がおもむろに入ってきた。

「ゆっくりしよう」

そう言って、そっと私を揺らす。

それが本当に気持ち良くて。

彼がこうして中にいるのが、

気持ちいいのが、

嬉しくて、楽しくて、

でも、ふと不安になって。

涙がわっと溢れてこぼれ落ちた。

ここの所ずっと我慢してたから。

泣きそうになる思いをずっとしまい込んでた。

彼はそんな私の感情をもそっと優しく包み込んでくれた。

彼の肩に頭を乗せて、

彼の心臓の音を聞く。

そのうち彼のイビキが聞こえてきて、

それが私の眠りも誘う。

不思議だよね。

家だと耳を塞ぎたくなるのに、

彼だとそれが子守唄に聞こえる。

1時間ほど彼の腕枕で、

彼に絡まりついて2人で眠った。

チェックアウトの後、

しばらく散歩。

月が大きい。

スーパーブラッドウルフムーンの1日前。

月の光を浴びての散歩。

沢山力をもらおう。

散歩して、フードコートで食事して。

あんまりお腹すいてなくて、でも、食べて帰ると家に言ってきたし。

フードコートで時々手を触れ合ったりしながら、

沢山話しをした。

「仕事大変だった？」

じっと私の話を聞いてくれた。

そして彼の仕事の話も聞く。

仕事は違えど、働くということはそういうことと、共通の悩みが見えて、

頑張らなくちゃと活力をもらう。

彼との時間は、

いつも穏やかにすぎていく。

とても癒されて、

励ますつもりが励まされ、

幸せな気持ちに包まれる。

彼のことは心配。

不安も消えない。

でも、不安がっても仕方ないもの。

私は私にしかできない方法で、

彼をサポートしてあげたい

ずっとずっと彼のそばにいたい。

そっとずっとそばにいてあげたい。