「まっすく素直で、しっかりしているのにもろくて。」
彼に言われて気がついた。
今まで何十年と強く着実に紡いできたそれぞれの糸
2本の糸が、一つの人生を結い始めた
お互いを巻き、絡み、包みながら二重螺旋の糸を結い続ければ
夢のような糸が結いあがるのだ
ところが
一方の糸が一方の糸の強さを支えにしてしまい
せっかく紡いできた糸を緩ませてしまう
二重螺旋の糸はどちらかが緩めば綻んでしまう
つまるところ、
私は彼を拠り所にしてしまった。
彼に心を委ねると同時に
彼を心の拠り所にしてしまったのだ。
今まで平然とやってきたことが
<彼がいれば頑張れる>に変わってしまっていた。
会うべき時に出会ったのだ。
そこで私が変わってしまったら、
出会った意味をゆるがせる。
強い糸と強い糸
二本の強固な糸により
夢のような二重螺旋の糸が結いあがっていく
それが本来の在り方なのだ
そして、
二本の糸は、いやがうえにも勲を立てる
それが本来の目的だから。
何も考えず、溢れた想いはきちんと見つめて、ちゃんとすくって言霊に。
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